尿検査だけではわからない?血液検査とのわかる事の比較や費用の違い

      2016/06/13

 

一人寂しく個室でカップに黄金色の液体を取りつつ……

「こんな小便取って、一体どのくらい健康状態が解るんだ?」なんて疑問を抱いた事はありませんか?
今回は尿検査がどのくらい効果があるのか調べてみました。

 

 

・尿検査だけで健康診断っていいのかな?

 

健康診断にもいくつか種類があって、血を抜かず尿検査だけの物もあります。

 

もし血液検査をせず……

尿検査のみで解ることは以下のようです。

 

 

 

そもそも尿は、大は無い日があっても小は間違いなくしてると思いますが、

その正体について深く考えた事はありますか?

 

尿とは

要らない水分やゴミ+腎臓でフィルターにかけられた血液

のようです。

 

 

この血液というのがポイントなんですね。

腎機能がきちんと働いてなければ

不純物がフィルターされずに尿から発見できちゃいまっせ、と。

 

あとは、正常に働いてても、不純物が血中に超多かったら

腎臓がフィルター処理しきれなくて尿にも残る。これやばいでしょ、と。

 

 

いわゆる尿に入ってちゃダメな物は以下の通り。

 

1.タンパク

→ 腎臓の病気の可能性あり

 

2.糖

→ 糖尿病の可能性

 

ガンより闘病生活が大変なこともあるという話を聞いたこともある糖尿病のことです。怖い怖い。

 

 

3.ウロビリノーゲン

→ 肝臓が悪いのが解るそうです。

 

肝炎(かんえん)、肝硬変(かんこうへん)、肝ガンなどの「疑い」がわかる、つまり精密検査へ行く可能性あり。

胆道(たんどう)の異常も解るらしい。

 

ん? 胆道ってなに?

→「肝臓から分泌された胆汁の通り道」。

 

まぁ、やっぱり大本は肝臓の話みたい。

 

 

 

4.潜血

腎炎や膀胱炎、あるいはそのへんの悪性疾患(がん)の疑いが解るとのこと。

 

腎臓から膀胱、そして実際に放尿される過程のどっか(尿管、膀胱、尿道など)で出血してたりするのが混じるらしい。

 

ちなみに私たちの尿を貯めておいてくれる膀胱(ぼうこう)は

 

英語で、ハシゴを意味するラダー(ladder)の頭に「B」を付けてブラダー「bladder」っていうスペルです。

私は昔、英語圏で”What’s up bladder!!”といって失笑を買った記憶があります。

 

……全くどうでもいい話でした。

 

 

4.その他

腎炎・ネフローゼ・尿路感染症、腎臓・その他泌尿器系の結石や癌・ポリープ・膀胱炎・前立腺炎、糖尿病性アシドーシス・脱水時・発熱性疾患

 

などが、とりあえず尿検査で解るっちゅうことのようです。

 

ちなみに性病については「わからない」という回答が大多数のようですねー。
それが知りたい時は素直に血液検査しましょう、という事です。

 

 

・まとめると、尿検査で解るのは?

 

主に腎臓病、糖尿病、肝臓などが悪いこと
あるいはその疑いがあること。

それ以外の時は血液検査も含めたしっかりした検査を受けた方がいいですね。

 

 

・で結局、尿検査だけで健康診断っていいのかな?

 

結論としては、いろいろ解ることもあるのでやらないより良いが、血液検査できるなら一緒にやろうよという感じでしょうか。

 

結局、「何を心配しているか」によるということではありますが。

 

もちろん、究極にすべてをチェックしようと思うなら、超細かく人間ドックをするべきで、

それもできるだけ細分化された項目それぞれに実績のある病院を調べそれぞれを実施してもらうのが良いのですが……

 

なかなか、そこまでする時間も金も普通は無いですよね。

 

 

だからこの両極端のどちらかに落ち着くわけで

 

 

超細かい人間ドック ←→ 尿検査

病気の発見率高いが ←→ 発見率低い

時間も金もかかる ←→ 手軽

 

 

あるいは尿検査よりも手軽で気軽にできる検査もあるのかもしれないけども、私はよく知りません・・・

 

と思ったら、少しはあるらしいです。

外部:自宅に居ながら健康診断?!お手軽「検査キット」の秘密!

 

このキットがあれば自宅で血液検査などができるみたいですね。
病院がものすごく遠くて億劫、という場合には役に立つかもしれません。

個人的には自分で検査するのは不安があるので、
しっかり医者に見てもらいたいですが……
ただ、日常的に細かく検査しやすいのはいいかもしれませんね。

 

 

・人間ドックはやらないけど、血液検査と尿検査だとどっちがいいの?

 

どうせ、どちらかをやるために病院へ行くなら手間はあまり変わらないので

血液検査をするべき、でしょうね

 

 

やはり尿検査よりも、血液検査の方がより多くのことが解るようです。

 

素人にも解りやすく「血液検査では尿検査の○倍のことが解ります!」

みたいなことではないようですが・・・。

 

一応、両検査で検査してる項目数は以下の通りです。

 

(慶應義塾大学病院 KOMPASの検査項目から抜粋)

血液検査での結果31項目に対して、尿検査では12項目のみ。

 

血液検査1:末梢血検査(CBC),白血球数(WBC),赤血球数(RBC),血色素量(HGB),ヘマトクリット(HCT),平均赤血球容積(MCV),平均赤血球,血色素量(MCH),平均赤血球血色素濃度(MCHC),血小板数(PLT),活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT),プロトロンビン時間(PT),フィブリノゲン量(FNG),フィブリノゲン、フィブリン分解産物(FDP-P),Dダイマー。 血液検査2:血糖(GLU),ヘモグロビンA1c(HbA1c),グリコアルブミン(GA),尿素窒素(UN),クレアチニン(CRTNN),尿酸(UA),ナトリウム(NA),カリウム(K),クロール(CL),カルシウム(CA),総コレステロール(TC),中性脂肪(TG),HDL-コレステロール(HDL-C),LDL-コレステロール(LDL-C),C反応性蛋白(CRP),総蛋白(TP),アルブミン(ALB),総ビリルビン(TB),乳酸脱水素酵素(LDH),アスパラギン酸アミノ基,転移酵素(AST),アラニンアミノ基,転移酵素(ALT),アルカリフォスファターゼ(ALP),γ-グルタミルトランス,フェラーゼ(GGTP),コリンエステラーゼ(CHE),アミラーゼ(AMY),クレアチンキナーゼ(CK),ヒト脳性ナトリウム,利尿ペプチド(BNP),前立腺特異抗原,(PSA),遊離トリヨードサイロニン(F-T3),遊離サイロキシン(F-T4),甲状腺刺激ホルモン(TSH)。

尿検査:PH,ブドウ糖定性及び半定量(GLU-1),ブドウ糖定性及び半定量(GLU-1),蛋白定性及び半定量(PRO-1),潜血(BLD),ケトン体(KET),亜硝酸塩(NIT),白血球(LEU),ビリルビン(BIL),ウロビリノーゲン(URO),比重(S.G),尿沈渣(SEDI),便ヘモグロビン(ベンHGB)

 

 

 

血液検査だと2000以上も解る項目がある、という話も。

 

 

尿検査だけだとわからないこと(全くorわかりにくいこと)として、

 

がん、アトピー・杉花粉などのアレルギー反応、エイズ、貧血、白血病、動脈硬化、あとは性病などの記述がみられますね。

 

 

 

そして、尿検査で解ることの多くは血液検査でも解るらしくて、

逆に血液検査だけだとわからないけど尿検査でよく解るのは、

 

腎臓まわりのことくらい?のように見受けられます。

まぁ、尿って腎臓で作られてるから当然のようにも感じますが。

 

 

比較してあえて優劣をつけるなら血液検査の方が優秀……

と言えなくもないかもしれません。

 

ただ

血液検査を受ける時には尿検査もセットでやってもらうのが普通のようですし、

 

費用の問題がなければ、血液検査+尿検査にしとくべきですよね。

腎臓病になるのは嫌ですし。

 

 

 

豆知識:ちなみに、こういう検査で「基準範囲(基準値)」って言葉がよく出てくるんで調べたところ。どうやらこれは、極端に平均値から外れている両サイド2.5%ずつを除いた、95%の平均を基準とした範囲ってことらしい

 

・いくらかかるのか?

 

場所や内容で変わる範囲も大きいけれど

普通、血液検査+尿検査は保険がきかなくても1万円程度のようで、

 

保険が効けば、5000円以内に収まるケースがほとんどみたいです。

 

 

一応、尿検査だけだと、もっと低くて

保険なくても3000円くらいに収まるようですね。

 

 

ただまぁ、体の事に関してはケチらず血液検査もやりましょう。

心筋梗塞とか、若い人の突然死にあるのは、多くが血管の話だし、

動脈硬化とかがもとで、いわゆる「当たる」と言われるような脳出血系も血液検査じゃないと解らない。

 

 

どうせ病院行くんですから、

数千円をケチらなかったことで病気を早期に発見ができて、寿命が30年延びた

みたいな事もあるはずですから。

 

 

 

 

 

なお会社が費用を負担しているような健康診断の場合でどうしても尿検査だけの場合は

 

病院に事前に聞くだけ聞いてみれば、

相談してみたら自己負担で+αができる場合もあるかもしれませんよ。

 

 

 

 

ちなみに、

 

→ どのくらいの頻度で健康診断はするべきなのだろう?

 

 

 

参考:






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 - 世の中一般